はじめに
今回は200系ハイエース(レジアスエース)へPORMIDO PRA109 13.3インチディスプレイオーディオを取り付けました。
一般的なカーナビとは異なり、Android搭載によるアプリ利用や大画面表示が魅力のモデルです。
この記事では実際の取り付け方法や使用部品、加工内容、使用工具について紹介します。
使用感や起動速度についてはレビュー記事でも詳しく紹介していますので、購入を検討されている方はぜひあわせてご覧ください。
今回取り付けた車両
- 車種:トヨタ レジアスエース(ハイエース)
- オーディオサイズ:200mmワイド
- 取付機種:PORMIDO PRA109
【完成写真】

使用した主な部品
PORMIDO PRA109 本体
13.3インチの大画面ディスプレイオーディオです。
Android OSを搭載し、YouTubeや各種アプリを利用できます。
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ハイエース用ワイドパネル
純正オーディオ開口部との隙間を埋めるために使用しました。
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1DIN小物入れ
PRA109は1DINサイズのため、本体上部へ小物入れを設置しました。
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電源ハーネス
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車両側ハーネスとの接続に使用しました。
アンテナ変換ケーブル
純正アンテナを接続するために使用しました。
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HDMIケーブル
外部機器接続用として使用しました。
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バックカメラ入力ケーブル
既存バックカメラを接続するために使用しました。
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取り付け前の状態
まずは交換前の状態です。
純正オーディオや既存ナビからの交換を検討している方は比較の参考になると思います。
【交換前写真】

インパネ取り外し
内装を傷付けないよう注意しながらパネルを取り外します。
作業前にマスキングテープやタオルなどで養生しておくと安心です。
【作業写真】

配線接続
車両側ハーネスとPORMIDO付属ハーネスを接続していきます。
今回接続した主な配線はこちらです。
- 常時電源
- ACC電源
- アース
- スピーカー配線
- バックカメラ入力
- HDMI配線
- マイク配線
【配線作業写真】




オーディオステー加工
今回の車両ではオーディオステーの穴位置がそのままでは合わなかったため、現物合わせで追加穴加工を行いました。
車両や組み合わせる部品によっては加工不要な場合もありますが、今回は加工を行うことでしっかりと固定することができました。
【ステー加工写真】






マイク取り付け
付属マイクは空いていた純正スイッチパネルを加工して取り付けました。
メーターフード付近へ配置したことで見た目もスッキリし、音声入力もしやすい位置になっています。
【マイク取付写真】
完成後の様子
運転席からの視点
13.3インチの大画面は存在感があり、地図や動画も見やすくなりました。
【運転席視点写真】

助手席からの視点
助手席側から見ても視認性は良好です。
【助手席視点写真】

ホーム画面
ホーム画面の操作もスムーズで、各アプリへ簡単にアクセスできます。
【ホーム画面写真】

取付レイアウトについて
今回はお客様と相談のうえ、1DIN小物入れをディスプレイオーディオ本体の上側へ配置しました。
下側へ配置する方法もありますが、使用頻度や見た目のバランスを考慮し、今回は上側のレイアウトを選択しています。
【正面写真】
小物入れを上側へ配置したことで見た目はスッキリとまとまりましたが、収納物を出し入れする際にはモニターを少し手前に傾ける必要があります。
そのため、頻繁に出し入れする物よりも、
- Fire TV Stickのリモコン
- ディスプレイオーディオ用リモコン
- ガレージシャッターや電動ゲートのリモコン
- USBメモリー
- カード類や駐車券
など、普段は収納しておきたい物の保管場所として活用するのがおすすめです。
また、小物入れの奥へ加工を施せばUSBケーブルやHDMIケーブルなどを通すこともできるため、使い方次第では拡張スペースとしても活用できます。
モニター位置の調整について
PORMIDO PRA109は画面の向きを縦・横に変更できるだけでなく、モニター位置の上下調整にも対応しています。
今回の車両では、画面サイズやシフトノブとの位置関係を考慮しながらモニター位置を調整して取り付けました。
車種によっては画面とシフトノブの距離が気になる場合もありますが、適切な位置へ調整することで快適に使用できるようになります。
【モニター位置写真】

13.3インチという大画面モデルですが、位置調整機能のおかげで車両に合わせたセッティングが可能です。
シフトノブとの位置関係
13.3インチという大画面モデルのため、購入前にシフトノブとの干渉を心配される方も多いと思います。
今回の車両では、シフト操作時に大きな干渉はありませんでした。
また、画面を縦向きで使用する場合でも、モニター位置を調整することでシフト操作への影響はなく、問題なく使用できることを確認しています。
【シフトノブとの位置関係写真】

手の大きい方はシフト操作時に画面下部へ触れる場合があるかもしれませんが、通常使用で気になる場面は少ない印象です。
縦画面使用時も十分なクリアランスが確保されており、安心して使用できるレイアウトとなっています。
【縦画面使用時写真】

ハザードスイッチ・ドリンクホルダーとの位置関係
ディスプレイオーディオを取り付ける際に気になるのが、純正スイッチ類や収納式ドリンクホルダーへの影響です。
今回の車両では、ハザードスイッチの操作に支障はなく、収納式ドリンクホルダーも通常通り使用できました。
【ハザードスイッチ周辺写真】

【ドリンクホルダー展開時写真】

実際の使い勝手も良好で、普段使いで不便を感じることはありませんでした。
大画面モデルを検討する際に気になるポイントですが、今回の取付レイアウトでは十分な操作性を確保できています。
本体側の拡張端子について
PRA109は画面サイズだけでなく拡張性も魅力の一つです。
今回は以下の端子類も確認しました。
- SIMカードスロット
- USB端子
- HDMI端子
- オーディオ出力
- カメラ入力
【拡張端子写真】



SIMカードを利用することで、Wi-Fiテザリングを使用しなくても通信環境を構築できます。
また、オーディオ出力を利用すればサブウーファーや外部アンプの追加も可能です。
バックカメラや追加カメラにも対応しているため、車両に合わせたシステムアップにも柔軟に対応できます。
拡張性を重視する方にとっても魅力的なディスプレイオーディオと言えるでしょう。
実際に使ってみた感想
取り付け後に実際に使用してみましたが、13.3インチの大画面は想像以上に見やすく、スマートフォンとの連携も快適でした。
YouTube再生時の視認性も良く、ステアリングリモコン操作にも対応しています。
起動速度やホーム画面の操作感、YouTube再生時の様子については動画でも紹介しています。
関連動画
起動速度チェック
ホーム画面・アプリ操作
YouTube再生・ステアリングリモコン操作
今回使用した工具
今回の作業で実際に使用した工具を紹介します。
内装取り外し
- 内張りはがし
- マスキングテープ
配線作業
- 配線通し
- 検電器
- テスター
- 電工圧着ペンチ
- ワイヤーストリッパー
- ニッパー
加工・取付作業
- ドライバーセット
- インパクトドライバー
- ドリル
- リューター
- ヤスリ
- カッター
- ハサミ
使用した消耗品
- ギボシ端子
- スプライス端子
- 熱収縮チューブ
- 梨地テープ
- タイラップ(結束バンド)
整備士のワンポイント
ナビやディスプレイオーディオの取り付けでは、付属品だけで全てが解決するとは限りません。
実際の現場では、
- ボルト
- ナット
- ワッシャー
- ステー
- 配線材
などを活用しながら、その車両に合わせて取り付けを行うこともあります。
今回もオーディオステーの加工を含め、現物合わせで位置調整を行いながら取り付けを進めました。
DIYで作業する場合は、余った部品を保管しておくと後々役立つことがあります。
最新モデル「PRA109B」について
今回取り付けたのはPRA109ですが、現在は後継モデルとなるPRA109Bも販売されています。
PRA109BではHDMI入力機能が追加され、Fire TV Stickなどの外部機器を接続しやすくなっています。
後席で動画視聴を楽しみたい方や拡張性を重視する方は、最新モデルもチェックしてみてください。
【PRA109B購入リンク】
まとめ
PORMIDO PRA109は13.3インチの大画面が魅力のディスプレイオーディオです。
ハイエースへの取り付けではパネルや変換ハーネスの準備に加え、車両によってはステー加工などが必要になる場合もあります。
しかし取り付け後の満足度は高く、YouTubeやナビアプリなどを大画面で快適に利用できるようになりました。
これから購入や取り付けを検討している方の参考になれば幸いです。
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