【現役整備士が解説】なぜ見積もりと請求額が変わることがあるの?追加料金が発生する理由
車の修理や車検で、
「見積もりより高くなった」
「最初に聞いていた金額と違う」
と思った経験はありませんか?
もちろん事前説明なく勝手に金額が増えるのは良くありません。
しかし実際の整備現場では、分解して初めて分かることもあります。
今回は見積もりと請求額が変わる理由について解説します。
見積もりは現時点で分かる範囲の金額
見積もりは、
点検や診断の結果から作成されます。
しかし車は分解してみないと分からない部分も多くあります。
そのため、
見積もり作成時には発見できなかった不具合が後から見つかることもあります。
分解して初めて見つかる不具合
例えば、
- オイル漏れ
- ブーツ破れ
- ベアリングのガタ
- 冷却水漏れ
などです。
表面からは見えない部分もあります。
一緒に交換した方が良い場合もある
修理中に、
関連部品の劣化が見つかることがあります。
例えば、
ウォーターポンプ交換時にベルトが劣化している。
足回り修理時にブーツが破れている。
こういった場合、
後から再び同じ箇所を分解するより、
同時交換した方が工賃を抑えられることがあります。
部品価格が変動することもある
見積もり時と発注時で、
部品価格が変更される場合があります。
最近は部品価格の改定も増えており、
メーカーから価格変更の案内が来ることもあります。
追加作業は必ず相談が基本
信頼できる整備工場であれば、
追加作業が必要になった際は事前に連絡があります。
- なぜ必要なのか
- 費用はいくらか
- 今すぐ必要か
を説明したうえで判断してもらうことが一般的です。
現役整備士として思うこと
整備士も、
最初から正確な金額をお伝えしたいと思っています。
しかし車の状態によっては、
分解後に新たな不具合が見つかることもあります。
だからこそ、
追加作業の説明や相談が大切だと考えています。
まとめ
見積もりは現時点で分かる範囲で作成されています。
そのため修理中に新たな不具合が見つかれば、
追加整備が必要になる場合もあります。
大切なのは、
追加料金が発生する理由をしっかり説明してくれる整備工場を選ぶことです。


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