【現役整備士が解説】車検後に不具合が出る理由とは?「車検は通ったのに壊れた」と言われる原因
車検後にトラブルが出ることはある?
「車検通したばかりなのに調子が悪い」
という相談は実際によくあります。
しかしこれは珍しいことではありません。
車検は「今の基準に適合しているか」の検査
車検はあくまで
その時点で保安基準を満たしているかの確認です。
そのため、
未来の故障を保証するものではありません。
よくある車検後の不具合
■ バッテリー上がり
車検時は問題なくても、
数日〜数週間後に突然上がることがあります。
■ 電球切れ
検査時は点灯していても、
振動や経年で後から切れることがあります。
■ 足回り異音
ブッシュやショックの劣化が進行している場合、
車検後に症状が出ることがあります。
■ オイル漏れの進行
軽度の滲み状態だったものが、
時間経過で漏れに変わることもあります。
車検で見つからないこともある理由
車検は基本的に
「現状確認」が中心です。
そのため、
- 再現しない異音
- 軽度な劣化
- 進行途中の不具合
は見逃されることもあります。
よくある誤解
「車検したのに壊れた=整備不良」
と思われがちですが、
実際はタイミングの問題も多いです。
車検と追加整備の関係
車検時に見つかった不具合は
事前に修理されます。
ただし、
分解しないと分からない部分もあります。
現場でよくあるケース
- 車検時は正常
- 数週間後に症状発生
- 別の部品が原因だった
という流れは珍しくありません。
現役整備士として思うこと
車検は「検査」であり「予防整備」ではありません。
そのため、
完全な故障防止ではない点を理解することが重要です。
まとめ
車検後に不具合が出るのは珍しくなく、
原因は経年劣化やタイミングによるものが多いです。
車検はあくまで現状の安全確認であるため、
その後のメンテナンスも重要になります。


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