クラウンスポーツ アライメントまとめ【基準値・測定・DRS補足】
新型クラウンスポーツにアライメントテスターをかけると、まだ基準データが登録されていないことがあります。
そのため、参考値を入力して測定・確認する必要があります。
クラウンスポーツ基準値
ホイールベース
2770 mm
フロント
- キャンバー:-0°19′ ±45′
- キャスター:5°03′ ±45′
- キングピン角(SAI):12°22′
- トー角:1.8 mm ±2.0 → 約0°07′ ±0°08′
- 切れ角:内側35°47′ ±2°00 / 外側31°08′
リア
- キャンバー:-0°50′ ±45′
- トータルトー:4.0 mm ±2.0 → 約0°10′ ±0°08′
※トー角はミリ表示を°に換算済みで、テスターに直接入力可能です。
測定の流れ
- 車両をテスターにセットし、基準値を入力
- 測定して実測値を確認
- フロントなど調整可能な箇所を基準値に近づける
- 再測定し、数値が安定するか確認
※車高が極端に低い場合やホワイトレター、過度の引っ張りタイヤは測定が反応しづらいことがあります。
DRS搭載クラウンのアライメント注意点
クラウンスポーツには DRS(Dynamic Rear Steering/後輪操舵システム) が搭載されており、通常のアライメント作業に加えて以下の点に注意が必要です。
1. 中立学習・初期化
- 調整後は、後輪操舵用モーターやセンサーの基準位置を 診断機で再学習(初期化) が必要
- これを行わないと制御がずれて、ハンドルセンターの違和感や警告灯の点灯につながる
2. エラー確認とアクティブテスト
- 整備中にセンサー異常のエラーが入ることがある
- 診断機でコード確認・消去が可能
- アクティブテストでリアタイヤの動作が正しいかチェックできる
まとめ: DRS搭載車は、調整自体は一般車と同じ手順で可能ですが、最後の仕上げに診断機によるリセットと確認が必須です。ディーラーや専用機器を持つ専門店での作業が安心です。


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